星一徹事件顛末

お昼御飯を食べるには時間が足りない、お腹がすいた娘。。。。。

大好きなポテトｾｯﾄＷだと380円もお得、トレーに乗せていざ中へ

上映10分前じゃなきゃ座席につけない・・仕方なしに外のスツールに腰掛けようとした・・・

ここに座るよ、分かったね？。　

返事はあった・・・が、映画を見るということだけが頭にある娘にとって

なんでこんなところに座るのよっ！私は中に入るのよと言いたかっただろう。


座ることに抵抗した娘の手がトレーを跳ね上げた。
あれよと言う間にたっぷりのウーロン茶が入ったカップが宙を舞った。





回りに座っていた小学生くらいの女の子たちとお母さんたちの目が点になった。。。。

あっ！という声で娘がまずいことしたかな？という顔つきになった。

ようやくスツールに腰掛けた娘。

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5年前は映画館に行くのも家族総出でなければ難しかった。

最近はようやく私と二人でも人込みを嫌がらずに行動することができるようになった。

前もって次にする行動を何度も説明して、簡単な事なら

納得して行動に移すことができるようになった。



以前なら跳ね飛ばしたままパニックになって気持ちを切り替える事が出来なかった。

でも、回りの状況を少しは見る事ができるようになった。

星一徹事件は起こしたけれど、落ち着いて次の行動が取れた。

成長しているよね、偉かったねと座席について褒めた。

日々成長し続ける娘に、感謝。


娘が寝るとき　抱きしめて娘の耳元で話しかける。


世界で一番かわいいよ、大好きだよ、今日も頑張ったね。


さあて、次はどんな事件を起こすのか楽しみでもあり、恐怖でもある。