歯はすべての源

今日は熊本のK歯科まで治療に行った。

連合いの仕事がらみで、いい歯科医院で治療してもらおうとわざわざ高速を使って行く。

居住地にもたくさんの歯科医院がある、もちろんお世話になった医院さんも・・・

では、なぜ熊本まで行くのか?

先生や衛生士さんとの相性?料金?でも一番なのは直接の歯の問題だけでなく、

歯から派生する体全体の問題やQOLまでも、診て対応できる力量を持っている医院なのか。



噛むということは単に消化の入り口ではない、よく噛むとぼけ防止になるとか

唾液がたくさん出るのでガンの予防になるだとか諸説を聞く。


よく噛むためにはしっかりした歯が必要である、歯が痛くて噛めない、

入れ歯がぐらついて噛めない噛み癖があって片側でしか噛まない、

口の中の問題は人それぞれだろう。



日本チューインガム協会というのがあるらしい。

噛む効用噛む機能というコンテンツがある、その中に細かく書かれている。


チューインガムを買ってくださいということだろうが、噛むための歯のことも考えよう。


虫歯だけの治療から最近では歯並び(矯正)や入れ歯に代わるインプラントなど

歯科医院のイメージは子供のころからすると随分多岐にわたる治療をするようになっている。

どれくらい前だろう、歯科医院の待合室で80:20運動というのを見た。

80歳で自分の歯を20本残しましょうというものであるが、虫歯の治療や年をとって

入れ歯を作る程度のことはしてきたがそれ以上のことには無頓着だったように思う。


八重歯はチャームポイントだと思っていたが、近年は成人した人も矯正の装置を

きらきらさせて笑っているのを見ると、歯に目を向けるゆとりができてきたのだと思う。



東京オリンピックのマラソンランナーを沿道で旗を振って応援した時代に子供だった

貧しい時代だったとは思わないが、矯正など親の頭にはなかっただろう。


美容的な観点から7桁になる矯正治療をしている人が多いと思うが、

チューインガム協会のいう噛む効用を考えると、歯の健康は

全身の健康の源になると想像がつく。


財布との兼ね合いもあるが、口の中はできるだけ慎重に

信頼のおける歯科医院を見つけて、年をとっても健康で過ごすために投資しなければと思う。

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